【山口県長門市】民泊母屋がある向津具半島ってどんなとこ?①(旅行者向け)

向津具半島

「向津具(むかつく)半島」、嘘みたいなこの地名、本物です(笑)。
当サイト内ブログで最初となる本記事では、まず私たちが暮らし、民泊母屋がある山口県長門市の向津具半島についてご旅行の方に向けてざくっと紹介します。

向津具半島の位置と地図・地名の由来

向津具半島(むかつく)半島は本州最西北端である川尻岬が突端部にある、山口県長門市の北西に位置する半島です。
「向津具」という地名は、「向国(むかつくに)」や「向津(むこうつ)…海の向こうの国」が語源であると言われており、そのユニークな地名をネタにしたお土産物があって、人気観光スポット・元乃隅神社などで販売されています。

コバルトブルーの日本海

海に面した山間には棚田が広がり、照葉樹の森がコバルトブルーの日本海に浮かぶ、のどか~な土地で、住んでいる人たちもいたって温厚!誰もムカついてたりしません(笑)。

向津具半島の歴史・風土

遣唐使が渡航したといわれる「唐渡口(とうどぐち)」という海岸に、楊貴妃が流れ着いたという伝説が残っていたり、弥生時代中期の有柄細形銅剣(国指定重要文化財)が見つかっていることなどから、豊かな海と森に囲まれて古代から人の暮らしが営まれてきた、歴史も深い土地であることがわかります。

向津具半島の釣りスポット
「唐渡口」長門市観光サイトななびブログ)は海女漁が盛んな豊かな海で、民泊母屋から歩いて行けます。(楊貴妃伝説について/長門市HP
向津具半島の観光スポット
楊貴妃の墓が残る二尊院(楊貴妃の
里)宿坊もあり。(公式サイト

向津具半島の観光スポット・立ち寄りスポット

日本海に面しているものの気候は割と温暖で、冬の雪もたまに軽く積もる程度ですが、寒波の時はスタッドレスタイヤも必要だし、海から暴風が吹くのでけっこう寒い時もあります。
広葉樹の森が残っているおかげで豊富な栄養が海に流れ込むのでしょう、車エビやマグロ、ウニの養殖のほか、昔から盛んな海女漁でウニやアワビ、サザエやワカメが採れる豊かな海があります。
かつてはシイタケ栽培も盛んだったという広葉樹の里山の合間には、石積みの棚田や和牛飼育のための牧草地が点在しています。

川尻岬

“半島”とは三方を海に囲まれた土地のこと。
町から離れた不便な立地だからこそ、自然の恵みと共生しながら力強く育まれてきた暮らしの風土が、かろうじて残っているのかな、と思います。
地方の都市や町を訪れた時に、似たような風景だと感じることはありませんか?

旅行でリフレッシュしたり価値観のアップデートをしたいなら、非日常を味わえる場所というのは大切なポイントかもしれません。
向津具半島も”半島”らしくちょっぴり不便な立地ではありますが、向津具半島ならではの特色ある”風土”が残っており、非日常を味わえる雰囲気や時間の流れがあります。(私たちにとっては日常ですが、笑)
また、護岸をしていない手つかずのビーチや、植林をしていない森、つまり里山が多いので、特に都市部に住んでいる方ちとって“秘境感”や”非日常感”を味わうにはうってつけの土地だなと!
神奈川県の都市部で生まれ育った私が保証します ^^)
長門市の市街地に住む方からさえも、「むかつくは秘境だよねー」と言われます(笑)。

そんなわけで、私的には向津具半島そのものがまるごとオススメスポットだと言いたい(笑)。
ぐるっとドライブするだけでも海や森の景色が変化に富んで楽しいし、漁村の風景もイイ。
民泊母屋の周辺を散歩するだけで森林浴ができるし、普通に考えたらこれって絶景じゃない?というような景色がそのへんにフツーに現れます。
向津具半島に来られたら、そういった観光地ではないからこその魅力に出逢ってほしいですが…
向津具半島のイメージをお伝えするために、ここでは一般的な観光スポット・立ち寄りスポットをいくつかご紹介しますね。

大浜海岸(Burger of Pirates&SEABREEZE)

サーフスポット、夏は海水浴場。景色最高!(夏は有料)
長門市観光サイトななび/大浜
キャンプ場もあります!グランピングも建設中だとか♪
Ocean BASE 川尻

オーシャンビューの宿泊施設「SEABREEZE」には陽気な海賊が作るハンバーガーショップ「Burger of Pirates」が併設、絶景テラスで絶品ハンバーガーにかぶりつけます。夏はそのまま海水浴もできるよー♪ (民泊母屋から車で10分)

川尻岬(本州最西北端)

本州最西北端。灯台がある岬と海のパノラマを見渡す広大な芝生広場は無料キャンプ場としても開放されています。東屋で景色を見ながらお弁当を食べるのもオススメ♪夕日スポット・釣り(上級者向け)スポット。(民泊母屋から車で5分、徒歩で25分)
長門市観光サイトななび/川尻岬

楊貴妃の里

楊貴妃の墓と伝わる五輪塔、安産・子宝・縁結びのご利益があるといわれる二尊院がある。
二尊院の「宿坊えんとき」では、修行体験などができる日帰り体験や宿泊も充実してます。(民泊母屋から車で10分)(二尊院)
※写真は二尊院様からお借りしました。

●油谷島

ひょうたんみたいな形をした向津具半島の陸続きの最先端部。接合部が細いので「島」と呼ばれてきたのかな?ドライブルートの左右に見渡す海はまさに絶景。

オーシャンビューのカフェ「cafe equal」

国の名勝・天然記念物に指定されている俵島や、カフェ「equal」をめぐるドライブがオススメ。俵島の近くには子ども向けキャンプを主催する「かえる村」も。(俵島展望…民泊母屋から車で25分、カフェequal…車で15分)

妙見山展望公園

標高275mの頂上から油谷湾と日本海を前後に一望できる絶景パノラマビューが楽しめる公園。広い芝生広場と遊歩道があり、遊具もあるので子どもと一緒にのびのび遊べます。
もちろん大人も開放的な空間でのんびりできて心地良い公園です。
夕日スポット!(民泊母屋から車で20分)
長門市観光サイトななび/妙見山展望公園

鍼灸みやび(向津具半島の鍼灸院・マッサージも)

予約が必要ですが、”はり”を刺さない鍼灸治療を赤ちゃんから大人まで受けられる鍼灸院。不妊や美容などに特化した治療のほか肩こりや疲労、体質改善など気軽に相談・治療ができるので、旅行の際にご予定に組み込むのもオススメです。(鍼灸みやびHP

向津具半島周辺のおすすめスポット(民泊母屋からの車での所要時間)

●元乃隅神社(25分)
●棚田の花段(20分)
●千畳敷(30分)
●ホテル楊貴館・油谷湾温泉(20分)
●ボニーベイシーカヤックセンター(25分)
●油谷青少年自然の家(22分)
●角島(40分)
●黄波戸温泉(30分)
●俵山温泉(32分)
●道の駅センザキッチン金子みすゞ記念館(40分)
●長門湯本温泉(40分)
●湯免温泉香月秦男記念館(43分)

向津具半島を旅する方法

●ドライブ
周囲70kmに満たない小さな半島なので、車で一周したら休憩なしで1時間位かな~と思います。ただ、ナビまかせにするとすれ違い困難なヤバい道に誘導されてしまうこともあるので、お気をつけください。
●サイクリング
人力(トレッキング、自転車、カヌーなど)で日本各地の自然を体感し、地域の文化や歴史を味わう新しいサスティナブルな旅のスタイル「ジャパンエコトラック」の登録エリアにもなっていおり、サイクリングなどで一周することもできます。(Japan Eco Track公式サイト “長門 島めぐりサイクリング 向津具半島ルート”
●トレッキング・ウォーキング
また、妙見山展望公園から黄波戸温泉までつなぐトレッキングルート「ながとトレイル」では、雨乞岳や千畳敷、二位ノ浜など、向津具半島の素晴らしい自然景観を眺めながらの約18kmのトレッキングが楽しめます。
近年すっかり体がなまってしまいましたが、私もかつては熊野古道ほか各地の街道を1日40km以上歩く旅をしたり、テントを担いでアルプス登山を楽しんでいました。また、夫マサーヤンはかつて日本一周の5分の4くらい(笑)を徒歩で旅した人です。
健脚の人なら向津具半島一周を2日に分けて、「宿坊えんとき」か「パタ屋」で宿泊かな~とか妄想してしまいますが、今や子どもの運動会で走るだけで筋肉痛になってしまう私です(;’∀’)。
毎年6月に開催される「向津具ダブルマラソン」では、民泊母屋の目の前の道もコースになっているのですが、もちろん完全に応援専門です(笑)。

向津具半島の魅力

向津具半島に移住して8年、子どもの送り迎えや買い物など車中心の生活ですが、日常のドライブで眺める風景には常に感動させられています。
周りが海に囲まれているのでビーチあり、岩場あり、堤防あり…と、シチュエーションに合わせていろんな海を選べるのも、海好きにとっては幸せな環境ですね。
そして、半島全体が照葉樹の里山に覆われているので、森林浴がどこでもできます。

ツル植物にまたがってゆ~らゆら

民泊母屋の裏山も、フカフカ落ち葉の絨毯が広がる、広葉樹の里山。
(こちらの山は迷ったりしては困りますので、ご希望があれば家主がご案内します。)
周辺のどこの道を歩いても森林浴のハイキングになるし、息をのむ絶景に出逢えたりします。
民泊母屋のお客様も、周辺を散歩するのがすごく良いそうで、滞在中何度も歩きに行かれる方が多いですよ。

民泊母屋から徒歩5分程の散歩道

「自然の中で“何もしない”時間を楽しみたい」「人の少ない穴場でぼーっとしたい」「子どもと自然体験や原体験を共有したい」「都会からのリフレッシュやデジタルデトックスが目的」「サステナブル・エコツーリズムに関心がある」「観光地っぽくない、本当の“田舎”に出会いたい」というような方に、向津具半島はオススメの穴場です♪
とはいえ、ちょっと車を走らせれば、元乃隅神社や角島などの(いずれも車で30分)「ザ・観光地」もあるし、ダイビングスポットやSUP・カヤックサービスなどの「ザ・アクティビティ」もあります。
しかし民泊母屋では、ここ向津具半島ならではの過ごし方で、一味違う旅ができる体験メニュー民泊母屋サイト内の体験メニューページへ)をご用意しています。
ぜひ遊びに来てください♪

透明度の高いビーチ
民泊母屋から車で10分くらいのビーチ