【山口県・日本海の穴場絶景スポット】川尻岬へ片道30分。|子どもと週末恒例のハイキング

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彼岸も過ぎて、少しずつ秋が深まりつつあるこのごろ。
暑すぎた夏の間は、すっかり遠ざかっていたハイキング・ウォーキングですが、ようやく「歩きたいな」と思える季節になってきました。
山口県内に絶景スポットだとかフォトジェニックスポットだとか写真映えスポットだとか、たーくさんある中で、我らが民泊母屋から徒歩30分の「本州最西北端・川尻岬」は穴場中の穴場スポットかもしれません。
(観光の方より、釣りの方が多い。)
でも、絶景度はなかなかのもの!
民泊のお客さんにもめっちゃ推してる川尻岬。
田舎暮らしでは車中心の生活になるので、自然はたっぷりあるのに、意外と運動不足になりがちです(笑)。
そこで最近は子どもたちを誘って、近くの川尻岬へ「できるだけ毎週末歩けたら歩く」という習慣を始めています。
直近では先日のシルバーウィークにも子どもたちと歩いてきました。

彼岸花とカナヘビちゃん

ちょっと終わりかけの彼岸花。川尻岬へ続く道にて。

この季節の道には、あちこちに彼岸花。
毎年、秋のお彼岸になると忘れずに咲くのがすごい。
最高気温が25℃前後まで下がると、地中の球根が秋の訪れを敏感に感じ取って、花を咲かせるのだそうです。
地面から目立たぬようにスーッと花茎を伸ばし、気がつけば、お彼岸の頃には一斉に開花。
炎のような赤い花が、田んぼや畑のまわりを彩る景色は田舎ならでは!

同じ道だけれど、前回は風の強い小雨という天気だったので、また雰囲気が違う。
普段やんちゃな小1男子が、

「まるで俺達を出迎えてくれているようだ!!!」(なんか偉そう?笑)

と木漏れ日の美しさに感動ながら歩いたり。

小5のお姉ちゃんは、道端のカナヘビちゃんを捕まえて、挨拶してから名残惜しそうにバイバイしたり。(すでに家で一匹飼っているからね〜^^; カナヘビ1匹、イモリ2匹←3年目、メダカ、ドジョウ、ヤマトヌマエビを飼っています。)

愛らしい蛇という意味で「愛蛇(かなへび)」と書くのだそう。(ちなみに蛇ではなくトカゲの類だが、尻尾が長く蛇のように例えられたらしい。)

御崎神社:小さな神社というローカル

前回は風が吹き荒れていて今にも大雨になりそうだったので立ち寄らなかった御崎神社へ、今回はしっかりお参り。
森の中に溶け込んだような社殿、この雰囲気が大好きです。
熊野に住んでいたころから小さなローカル神社を訪れるのが大好きでした。
熊野のマニアックな神社は仕事柄もあってかなりめぐったもんだけれど、山口県ではまったくめぐってません。
でも、家の近くにここがある。

しめ縄を支える柱の突き出た部分(木鼻:きばな)に、「獅子」や「狛犬」の木彫りが施されているのに今回初めて気が付きました。(他に石狛犬も社殿前に鎮座しています。)
社殿を邪気から守る結界の役目だそうだけど、とってもユーモラスな表情でかわいい♫
肉球も気になる⋯

境内に建つ由緒書によると⋯

御祭神は大己貴尊(おおなむちのみこと)と事代主尊(ことしろぬしのみこと)。
もとは川尻岬に鎮座していましたが、風雨の影響などから現在の場所へ移された。
神功皇后が三韓へ向かう際、雲州の日之岬(島根県)、筑前の鐘岬(福岡県)、と長州の向津具岬(川尻岬のこと!)などを三柱三神として、海上の安全を祈ったことに由来する。
古くから海上安全や牛馬繁殖の神として信仰を集め、江戸時代には藩主からの寄進(銀三枚!)もあった。
安政3年(1856年)に社殿が再建され、明治6年に日吉神社の摂社となった。

とありました。
日本神話に直接的に岬の名前が登場しているわけではないようですが、神功皇后の遠征ルートに点在する長門国の要衝として語り継がれてきたということみたいです。
神功皇后の伝説は、下関の長門国一宮「住吉神社」をライターの仕事の取材で訪れた時に少し何かで読んで知りましたが、まさかその伝説がこの森の中の小さな神社とちょろっと関連していたとは⋯。
歴史のロマンを感じるなぁー♫

今では正月3日に集落の男の人たちで注連縄を綯い、5月の祭事でかけかえます。
昔は神輿をかついで川尻岬まで行っていたそうですが、今は簡略化されて社殿内で神輿をかつぐのみとなっています。
昔はどんなお祭り(秋もやっていたってことだよね。)だったのか、今度ローカルの人に聞いてみたいと思いました。

なお、
写真を撮るのを忘れましたが、古い手水舎には文化十年(1813年)と彫られていました。
そのことを子どもたちに説明すると、

「坂本龍馬のころ?」とびっくりしていました。

あとから調べたら、坂本龍馬が生まれるちょっと前のよう。
観光地として大きく紹介されている場所ではないけれど、長い歴史を通して人が暮らしてきた土地に、目立たなくても確かに”在る”先人たちの息吹を感じることができるのが、ローカルトリップの魅力かな。
鈴や石灯籠にも寄進した人の名前が書いてあって、民泊母屋の元々の持ち主であった家の名字や、ご近所さんの名字を見つけて、子どもたちも何かを感じていたようでした♫

ストーンヘンジみたいな岩の中に、お地蔵さま

川尻岬に着いてみると、駐車場に車が10台もありました。
「今日は人が多いのかな?」と思ったのですが……展望台のほうへ行ってみると、誰もいない。
どうやら、ほとんどは釣りに来ている方たちだったようです。

そして今回、子どもたちが一番チェックしたかったのが、この大きな岩。
「なんかストーンヘンジみたい!」と、小学校でも話題になっていたらしいけど、確かに!
岩の中には、多分?お地蔵さま。(帽子や前掛けを被っているので、たぶんお地蔵様だけど、稀に違うこともあるらしい。)

「お地蔵さまが先なのかな? それとも、この岩が先なのかな?」
「向津具7不思議だ!」(ほかの6つはなんだろう?)

謎のままですが、石仏様に手を合わせて、東屋へ。

川尻岬展望台の前の東屋で、くつろぐ。

「おおー今日はテーブルと椅子に◯◯こがないね!よかったー」

そうなんです。前回は、なんか小動物の◯◯こらしきものがあちこちに落ちていて、座れなかったんです。
風雨によってか、どなたかが掃除してくださったのか、今回は安心して座れました。感謝。
おもむろに、リュックから思い思いのものを取り出す子どもたち。

おやつ。(八ツ橋←笑と、ベビースターラーメン)
まんが。(小1男子:ドラゴンボール、小5女子:おじさんと猫)
スケッチブック。
クレヨン。
そして⋯ボックスティッシュまで!
なんと、クレヨンをぼやかすためらしい。

……そこまで持ってくる?と思わず笑ってしまった。
誰もいないのをいいことに、リビング化してしまいました^^;

川尻岬の東屋で、思いがけず長居。

往復1時間、現地15分、くらいのイメージだったけど、思いがけず長居。
おやつを食べて、漫画を読んで、絵を描いて、1時間くらいいたかな。
なんせ、この日は最高の天気で、気温も心地よかったもので、私も一緒にスケッチしちゃいました。
良い時間だったなぁ。

何度も何度も何度も、来ているけれど。
子どもたちも、「絶景だなー」「最高だなー」と何度も言っていました。
雲のカタチを眺めたり、水平線の向こうの島の見え具合を確かめたり。
言わずと知れた?山口県きっての絶景スポットである「角島」もここから見えます。

今度はここでコーヒーをドリップしたいなー。
登山用のガスボンベどこに仕舞ったっけ⋯^^;
いろんな天気の時があると思うけど、運動不足解消もかねて^^;、しばらくは「週末・川尻岬ハイキング」を我が家の習慣にしてみようと思います。
そういや以前、「狗留孫山」月イチ参りにチャレンジしていたこともあったなぁ。(いつの間にか途絶えた。)
今度はいつまで続くかな?

さて、この秋も週末を中心に民泊のご予約をいただいています。
ホームページやこのブログ、Abnbのリスティングページの概要を皆さん読んでくださっていて、「川尻岬へ行きたい。」とプランしてくださっている方が多くて嬉しいです♫
ご宿泊の方、タイミング合えば我が家の子どもたちと一緒に御崎神社のルートをご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。

畑に咲く、白い彼岸花

🌿 山口県へ旅行においでませ

山口県長門市・向津具半島で、一日一組限定の一棟貸し民泊 「民泊 母屋」 を営んでいます。

海遊びやBBQ、森林浴やトレッキング、満天の星空観察、昆虫採集、秘密基地づくりや自然素材の工作、焚き火など、豊かな自然の中で思いきり遊べる、子ども連れの家族旅行にも、お友だちグループにもオススメの宿。
田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような田舎暮らしを体験しながら、のんびりしてください。
希望される方には、敷地内に住む家主家族とのBBQ(夏)・夕食や朝食も提供できます。
家主はコーヒーの自家焙煎歴15年で、ご希望の方には自家焙煎コーヒーや、焙煎体験も提供。
女子旅や釣り旅、ご夫婦での旅行なども、一日一組だからこそ周りを気にせず、自然の中でプライベートな時間をお過ごしください。

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