涼しくなってきて、子どもたちの外遊びが復活。
小学生になって、サッカーやキャッチボールなんかもするようになったけれど、変わらず好きなのが……泥んこ遊びです。
民泊母屋の周りは赤土が多く、水を含むといい感じの泥になります。
そして乾くと、カチカチに固まる。
裏山から続く斜面は、水や泥を流して遊ぶ最高の「現場」です(笑)。
今日はその、「現場」の様子をちょっとお届けします!
小1男子のチョコレート工場
この日は週末のどちらかでお昼過ぎまで雨だったので、家の中での遊びも飽きて来た頃、Amazonプライムにて『チャーリーとチョコレート工場』を見ました。
その後雨がやみ、おもむろに外へ⋯
「ちょっと、泥の現場に行ってくる!」(小1男子)
(おっ久しぶりに泥遊びかぁ。夏の間は暑すぎてやってなかったもんなー。いいねぇ。)
とか思いつつ、あとで様子を見に行ってみると⋯

やってるやってる。
以前から泥んこ遊びの作業場になっているちょっとした斜面に、コンクリートをこねるための「フネ」を置いて、土を入れて、じょうろで何度も何度も水を運んできて……
こねて、こねて、ひたすらこねる。
ちょっとゆるかったら、土を足したりなんかして。
なんかちょっと泡立ってきた。
「なんで泡が出るんだろう?」
土の中や水に入り込んでいた空気が、混ぜることで出てきたのかな?
それとも、土の中の微生物の活動も関係しているのかな?
親子で「なんでだろうね?」と想像しながら、さらに泥をこねて。
(私は見てるだけ。)

できあがった泥を、いつのまにか外遊び用になってしまった(汗)ステンレス製の水差しに入れて、

すのこを置いて、その向こうから泥を流す。
すると、泥がすのこのトンネルを通って、まるで川みたいに流れていきます。
何度か流して、しばらく観察して⋯
泥が流れて、最初のと混ざって重なり、また形が変わる。
乾いていったり、土に吸い込まれていったり。
息子は何度も水や泥を足しながら、あーでもない、こーでもないと実験を続け、ついに⋯

「できた!」
何ができたかというと、
「チョコレートできた!」
どうやら、映画『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる、チョコレートの滝と川の再現だったようです(∩´∀`)∩ナルホド
確かに、本当にちょっとチョコレートっぽい(笑)。
テカっている感じとか⋯!
粘度とか⋯!
泥、木、石ころ、葉っぱ。外で無限に遊べる子どもらしい能力。

もちろん最新の遊具がある公園も大大大好きなので、車を走らせなきゃいけないけどよく行きます。
(長門市総合公園が一番良く行きます。あとちょっと遠いけどたまに行く、オススメ公園は、下関市の豊浦リフレッシュパーク!!ここ大好き。観光で来た方にもオススメ。)
でも、遊具がなくても遊びを自分で生み出すのをずっと見てきました。
ここで子育てをしてきて思うのは、自然の中ではその能力が最大限に引き出されるってよく言われているけれど、本当にそうだなと。
泥、木、石ころ、葉っぱ、砂、実、何でも使って、圧倒的な想像力で何にでも変えてしまう。
やってみて失敗して、またやってみて、いつのまにか凄い集中力で今この瞬間に完全に没頭。
大人はつい「予定」や「効率」を考えてしまいますが、何もない空間から無限の「楽しい」に何時間も夢中になる子どもたちを見ていると、幸せな気持ちになります。
こうした自由な遊びの中には、考える力や試行錯誤、創造力などを、子どもが自分で育てていく力がたくさん詰まっているんだろうなぁと思います。
最近たまに聞く、非認知能力っていうやつでしょうか?
街中でもどこでもやろうと思えばできると思うし、そういうプログラムだったり、増えているのはすごくいいですね!
で、自然の中だとそれがまさに「自然発生的」に始まるのが見ていて面白いです。




これまで作った泥の構造物とかは風雨で壊れたけれど、こういうのは子どもたちにとって大切な作品。
保管して置く場所を作るのもちょいと一苦労なんだけど、これは!というものはとっておいています。
2年くらい前のものなのに、しっかりカチコチになって遺っています。
赤土の性質のおかげかも?
だがしかし。泥んこ遊びで嫌でも試される親の忍耐力⋯(汗)
子どもは最高に楽しい泥遊び。
しかし親にとっては、時になかなかの覚悟・忍耐が必要です(笑)。
もっと小さかったときは、泥遊びのたびに、玄関とかえらいことになっていましたが⋯^^;
たまに足にもついていて、家の中のあちこちに泥のスタンプが⋯とか。
ある程度大きくなってからは、
・泥のついた靴であちこち歩き回らない
・玄関前のだいぶ手前で靴を脱ぐ
・足が汚れているなら、玄関前の水道で流してから入る
・泥遊びは決めたエリアでする
などを、気をつけてもらっています。(ついつい忘れられてしまうこともあるけど⋯)
凸凹したコンクリとか犬走に泥がつくと、あとから水で流してデッキブラシでごしごししてもなかなか綺麗にならないので、なんかストレスになるからねー。(田舎といえど。)
服はもともとお下がりが多く汚れてもいいものばかりなので、そこはほぼ問題なしでした(笑)。
街暮らしの子どもたちにも、一緒に泥んこしてほしい

民泊母屋に遊びに来てくれた普段街で暮らしている子どもたちにも、よかったら、ぜひ一緒にこういう遊びをしてもらいたいなぁと思っています。
普段、街で暮らしている子どもたちにとっては、土を掘ったり、泥をこねたり、木の枝を拾ったり、葉っぱや木の実を集めたりするだけでも、ちょっとした冒険になるかもしれません。
山口県長門市・向津具半島の自然の中、民泊母屋の庭で思いっきり遊ぶ子どもたち。
大人は、我が家のマサーヤンが焙煎したオーガニックコーヒーを飲みながら「ふぅ〜」と一息つきながらそれを眺める。
そんな時間も、民泊母屋で過ごしてもらえる「田舎暮らし体験」のひとつになったらいいなぁと思っています。
10月は、海外からのお客様のほかに、高校生の民泊受け入れで初のティーンエイジャーが宿泊にいらっしゃる予定です。
高校生は、さすがに泥んこ遊びはしないと思うけど⋯
民泊事業で田舎暮らし体験しにいらっしゃるので、草まみれ・土まみれにはなってしまうかもしれません(*^^*)

